「膝が痛いうえに、夜になると足がよくつる…」
実は、膝の痛みを抱えている方の多くが、同じように夜間の足のつりに悩まされています。
「なぜ足がつるのか?」その理由と、専門家の視点からおすすめする正しい対処法、
そして絶対に避けてほしい誤った習慣について解説します。
なぜ膝が痛いと足がつりやすくなるのか?
夜間の足のつりは、主に2つの原因が重なって起こります。
- 足をかばう動作による筋肉の緊張膝の痛みをかばうために足を固定したり、
無理な姿勢を続けたりすることで、二次的に足の筋肉(ふくらはぎなど)へ負担がかかります。 - 加齢による「脱水」年齢を重ねると体内の水分量が減少しやすくなり、
寝ている間の脱水が筋肉の痙攣(つり)を引き起こします。
夜間の足のつりを防ぐ・和らげる「2つの正しい対処法」
① 日中に「アキレス腱のストレッチ」を行う
夜間によく足がつる方は、日中のうちにアキレス腱(ふくらはぎ)を伸ばすストレッチを習慣にしてみましょう。
日頃から筋肉の柔軟性を保っておくことで、夜間のつりが大幅に改善されやすくなります。
② こまめな水分補給を心がける
脱水を防ぐため、日頃からこまめに水分を摂ることが大切です。
【緊急時】夜間に足がつってしまったら?
夜中に足がつって激痛が走ったときは、「まず立ち上がり、体重をしっかりかける」のが効果的です。
- 立ち上がって体重をかける(※転倒には十分注意してください)足裏全体にしっかり体重をかけることで、
つっている筋肉が伸ばされて痛みが和らいできます。 - 水分を補給する立ち上がれたら、水分を補給しましょう。
水分が行き渡ることで筋肉がさらに柔軟になり、つりがすんなり治まっていきます。
⚠️【注意】専門家として「絶対にやってほしくないこと」
足がつるのを避けようとして、
「普段から膝を曲げたまま過ごす習慣(癖)」をつけてしまうことだけは絶対にやめてください。
以前、私の患者様にもこの方法を自己流で試されている方がいましたが、
案の定改善せず、ずっと同じ痛みを抱えたままでした。
膝を曲げたままでいると、一時的に楽に感じられるかもしれませんが、以下のような危険があります。
- 膝がだんだん伸びなくなる
- 足の筋肉や筋膜が縮んだまま固まってしまう
これは痛みを根本的に解決するどころか、膝の状態を悪化させる危険な対処法です。
自己流の判断には気をつけ、正しいストレッチと水分補給で対策していきましょう!

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