先日国立市より来られた60代女性の方です。
2年前より脊柱管狭窄症があり、
そこから徐々に左ひざの痛みを出たした方です。
幼少期より側弯症があったと問診で話しがありました。
評価させていただくと確かに側弯があり、
また1㎝程度の脚長差もみられました。
過去このような方を多く診来てました。
胸郭のゆがみを修正させる方法が有効な印象があります。
側弯症は背骨の3次元的な変異によって起こります。
そのまま放置すればそのままですが、
しっかり治そうとすると治ると思っています。
しかし年齢が経っていれば、
それが脊柱にも影響を
及ぼしいずれ痛みやしびれを引きおこします。
この方の場合、左脊柱の影響が股関節の動きの悪さを引き起こし
さらにひざの痛みの影響を起こしていました
そのため体幹、左股関節を中心とした介入で痛みは軽減し、
痛みを10段階で評価
(最大の痛みを10として痛みがなくなるのを0とした評価)
したとき3まで低下しました。
今後の治療としては、側弯症による影響を
取り除いていくことが大事に思っています。
改めて側弯症もひざ痛に影響することを実感しました。
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