変形性膝関節症、日常生活で注意すること10選 

本日は変形性膝関節症と診断を受けたら

日常生活で注意することについてご説明します。

一つ目は片手に重いものを持たないということです。

これは普通に歩いていると

ひざには体重の3倍の負荷がかかると言われています。

それが重いものをもつとさらに負荷がふえるということです。

そのため極力片側に持つのではなく

リュックサックなどで均等にかかるようにして対応することが大事になります。

また最近だとキャリーバックがお勧めです。

二つ目は過激な運動は注意してください。

痛みが起こり運動で治そうと思う気持ちはわかりますが、

ひざに炎症があるときは

強い負荷によって炎症が悪化する恐れがあります。

ますはひざ以外でストレッチから開始するのがお勧めです。

三つ目は見た目を気にしないで痛みが強い時は杖を使いましょう。

これはT字杖を使うとひざへの負担が30%軽減することができます。

炎症が強い時は負担を減らすことが

変形の進行予防につながります。

4つ目は太らないということです。

さきほど話したように歩くだけでひざには体重の3倍の力がかかるため

太るとさらに負担が強くなります。

国際関節症学会でも運動と減量はもっとも高く推奨しています。

しかし無理な減量(絶食)は

かえって筋量を減らして基礎代謝量を減らし

体重が減らない身体作ってしまいす。

十分気を付けてください。

五つ目は過度な安静にはやめてください。

痛みが強い時は、

安静も必要ですが、

安静ばかりすると体力低下につながり

痛みの減少を抑えられず

結局動けない状態に陥ります。

ひざ痛が起こらない範囲で運動を行いましょう。

六つ目はサプリメントに頼らないようにしましょう。

サプリメントによって

ひざの軟骨再生することについては

現状効果はないとはっきり研究報告が上がっています。

無駄にお金を使うことより

専門のところで運動を行うことの方が大事と思います。

七つ目は脱水に注意してください。

脱水と関節痛は関係があります。

箱根駅伝のようなマラソンで倒れる脱水とは違います。

そのため夏場であるこの時期はこまめにとることをお勧めします。

八つ目は階段を使う際、手すりを使いましょう。

これは杖で話した理屈と同じで

ひざへの負担を減らすことが出来ます。

また杖と併用することでさらに負担を減らすことも可能です。

九つ目は足を冷やしすぎないように注意してください。

炎症が強い時は冷やすことも大事ですが

組織を回復させるためには血流をよくする目的で温めてください。

そのためサポーターなども使うといいです。

最後は床からの生活スタイルを、

椅子を使った様式に返ると

ひざへの負担が減って、

痛み増悪を防ぐことが出来ます。

これらの10選を日々の生活で気をつけてください。

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