変形性膝関節症、水がたまる怖さとは?

膝関節に水がたまる怖さについてお話します。

膝に水がたまるのは大きく浮腫と関節水腫に分かれます。

関節水腫が膝関節に水がたまった状態です。

浮腫は膝関節が痛く、関節運動を行わないことで起きます。

ここでは関節水腫についてお話します。

関節水腫が怖いのは、

常に関節に負担がかかり、

そこから関節内の軟骨などの摩耗紛が関節を覆う膜を刺激することで

炎症、さらに水がたまった状態に至ります。

これを繰り返すと変形性膝関節症に進むのです。

また水が溜まることで、膝周辺の組織にも影響を与えます。

まずは痛みの刺激増幅装置とも表現される膝蓋下脂肪体を硬くし

痛みの感覚を上げていきます。

また膝周辺の組織も硬くなり、

本来精密に動くはずの膝関節が動けなくなります

また体重もかけられないことも重なり、

膝にはいつもと違う関節運動になり、

いずれ反対の膝も痛みがでるというメカニズムを作ります。

現在の整形外科での治療では、

この膝への負担を減らすことは指導程度で

薬や、注射、湿布、温熱療法など対処療法に過ぎないことばかりです。

この辺りが本当にわからないと、

膝の根治療法に至らないと考えています。

このようなことでお困りの方は電話相談も実施しています。

ご利用ください。

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