昨日、昨年4月ごろ当院に右ひざ痛で来られた
府中市在住80代女性が半年振りに再来院されました。
右ひざの痛みは落ち着き、
変わらず独居で生活されていたそうです。
今回は一か月前より左大腿前と外側と下腿のしびれの訴えが出現し
当院に来られました。
以前近所の整形外科で脊柱管狭窄症の診断を受けておりました。
この方は姿勢が立った状態で猫背と背骨の変形もあって側弯がありました。
脊柱の問題と思い介入し、
痛みの軽減がみられ、
さらに左股関節外側の硬さがあり、
そこにはストレットを促しました。
大腿前、外側の痛いとしびれは軽減しましたが
最後にひざ周辺の違和感がみられ
原因は膝蓋下脂肪体でした。
そこはお皿(膝蓋骨)の可動性と脂肪体のマッサージを行い
さらい痛みの軽減がみられていました
80代になると背骨の問題やひざ自体の問題など
病態像が複雑絡まり痛みを引き起こします。
単に脊柱管狭窄症とだけでは判断が使いないと考えさせられました。
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