実は知らないとひざ痛が治らない? 股関節のつまり感!

今日は股関節のいやなつまりを感じている方が

どのように対応すればいいのかについてご説明します。

ひざ痛の専門なのになぜ?かと、思うかもしれません。

それはひざ痛と股関節のつまりが関係しているからです。

当院はひざ痛の専門ではありますが、

ひざ以外の部位を多くみることをしています。

特に股関節や背骨、さらに足首などです。

では股関節のつまりについてご説明します。

なぜ股関節につまりがでるかというと

それは股関節周囲筋力のバランスや、

腰からの影響を受けています。

例えばサッカーなどのキック動作など

ほとんどが股関節前内側にむけての蹴ると思います。

最近では鼠径部症候群(グロインペイン)と呼ばれています。

また腰が後傾すると大腿骨の骨頭のかぶりが浅くなり、

不安定な状態になることも影響し、

それが股関節のつまり感に関係していると思っています。

これについては当院では腰痛のところからアプローチを行い、

つまり感が減ることを患者さんにも共感しています。

そのため背骨の柔軟性と股関節周囲のストレッチが効果を発揮します。

そのため実際に行う運動については一つは腰の運動になります。

それは寝た状態で膝を立てて、

腰の下に丸めたバスタオルを

入れてそこかで腰は浮かさず

お尻を挙げておろす運動を行ってもらいます。

その際は少しバスタオルの上で60秒ほどキープしてからお尻あげを実施してください。

これは10回行ってもらうことが大事になります。

股関節のつまり感が減る可能性があります。

次は四股踏みです。

これは肩幅程度開いていただき

肘を伸ばして大腿の上に手をおいて

そこから下におろして60秒程度保持します。

だいぶ硬い方が多いのでその状態を準備してください。

そこから肘を伸ばしたまま左右に捻ります。

最後はアキレス腱のストレッチです。

これは上半身を使うことさらに体幹のストレッチも可能になります。

これはアキレス腱を伸ばすと同時に、

股関節前面と体幹を同時にストレッチできます。

これは関しては10秒ほど伸ばし、これを片側5回ゆっくり行います。

今回の動画についても作っています。

よければ一緒にみてください。

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