本日、立川から社会人実業団で柔道をされている方が来院されました。
この方は半月板損傷の術後の痛みに悩まれ、早急に痛みをコントロールしたいという目的で来院されました。
手術は3ヶ月前に行われましたが、膝の術後部に痛みが見られ、軽いむくみも確認されました。
介入を進めると、半月板損傷による痛みはほとんど影響がないことがわかり、二次的な問題が多く見られました。
最終的に判明した主な問題は膝の膝蓋下脂肪体の痛みでした。
介入した際、膝蓋下脂肪体の痛みが全く見られませんでしたが、最終的に膝の脂肪体の痛みがはっきりと確認され、
この問題が最も注目されるものとなりました。
この痛みは現在、膝痛の問題の中でも主要なトピックの一つとなっています。
近隣の整形外科クリニックでは、膝蓋下脂肪体の痛みについての説明がほとんどされないことが多いです。
また、この症状は当初は現れず、身体がリラックスするにつれて明確になる場合があります。
特に変形性膝関節症の痛みがある方や変形に関係がなくても膝蓋下脂肪体の問題が絡んでいる可能性があるため、
膝の前面内側の痛みを訴える方は注意が必要です。
何かあれば気軽にご質問ください。

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