手に激痛が走ることがあります。
ここ4〜5年の間に、手に強い痛みが出ることがあり、その痛みは「にぎれない」ほど強く、
親指などが腫れているのも確認できます。
このような時、私が行うのは入念なストレッチです。
特に手の痛みに関してはストレッチポールが有効なので、まずストレッチポールに乗ります。
次にストレッチポールを横向きにして、腰を反らすようにしながら骨盤を動かし、腰椎の前弯をつくるような運動を行います。
さらに、上半身を寝かせた状態で体を横に反らす運動や、仰向けで膝を曲げて体を反対側に倒す運動なども行います。
また、アキレス腱のストレッチも入念に行います。
このように全身の関節を十分に動かし、最後に首のストレッチを行うと、
激痛で手が曲がらなかった状態から、少しずつ動かせるようになってきます。
どの関節であっても、痛みがあるからといって「痛い場所だけ」を対処するのではなく、
全身的に痛みのないところから緩めていくことが有効だと私は考えています。
それを徹底して行うことで、しばらくすると徐々に痛みが緩和していくことがあります。
本当に、やり方ひとつで体は変化します。
私の状態を見れば、整形外科では「首から来ているね」と言われることもあるでしょう。
実際、私は右肩の反復性肩関節脱臼による手術、左肩の脱臼による整復術などを経験しており、
肩周辺に不安定さが残っています。
そのため、首に影響が出てもおかしくありません。
また、母親が頸椎の手術を何度も受けていることもあり、頸椎に問題が出る素因があるのも事実です。
しかし、仮に診断がついたとしても、ストレッチを行うことで痛みが軽減していくことは実際にあります。
確かに私はプロだからできる部分もあるかもしれません。
ですが、皆さんも「痛い場所だけを見るのではなく、痛みのないところから全身を動かしていく」
という考え方を持つことで、痛みの緩和につながることがあります。
ぜひ覚えておいてください。

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