現在、変形性膝関節症に対して保険診療でリハビリが受けられるのは、主に 整形外科クリニック です。
以前は総合病院でも外来リハビリが行われていましたが、医療体制の変化により、
現在は 病院での外来リハビリはほとんど実施されていない のが現状です。
■ 整形外科で行われるリハビリの実際
整形外科でリハビリを受ける方の多くは、膝の痛みを訴えて来院されます。
一般的な流れとしては、
- 理学療法士による20分のリハビリ
- 超音波・電気治療・ホットパックなどの物理療法
これらを組み合わせて痛みの緩和を図る形が主流です。
■ 理学療法士によって「リハビリの方向性が全く違う」現実
理学療法士は同じ資格を持っていますが、育った環境・指導者・臨床スタイルによって考え方が大きく異なります。
- 経営に特化した考え方の人
- 臨床を深く追求する人
- 仕事後の時間を優先する人
- 技術よりコミュニケーションを重視する人
本当に“十人十色”です。
患者さんからは、この違いが見えにくいのが難しいところです。
私自身、多くの理学療法士と働いてきましたが、
- 「この人はすごい」と思う人
- 「大丈夫かな…」と感じる人
どちらもいました。
ただし、これは間違いではなく、アプローチの展開方法が違うだけ だと考えています。
■ 患者さんが求める「痛みを取るリハビリ」が受けられるかは運次第
あなたが望むリハビリが受けられるかどうかは、担当する理学療法士の考え方や技量に左右される部分が大きく、
正直なところ 難しい場合も多い のが現状です。
20分の中で結果を出す理学療法士もいれば、半年間通ってもほとんど変化が出ないケースもあります。
■ 保険リハビリは「半年で終了」が基本
整形外科でのリハビリは、原則として半年程度で終了 となります。
医師の判断で延長される場合もありますが、多くの方は半年で卒業となるのが現在の医療制度です。
■ リハビリを受けるだけでは改善しない理由
理学療法士がどれだけ知識を持っていても、患者さんが 教わった内容を実践しなければ効果は出ません。
- 指導された運動をやらない
- 生活習慣を変えない
- 痛みが減るとすぐにやめてしまう
こうした状況では、通院しても時間の無駄になってしまいます。
理学療法士は、「痛みを再発させない身体づくり」 を考えて指導しています。
しかし、それを実行しなければ意味がありません。
■ 結論
整形外科でのリハビリは制度上の制限も多く、担当者によってアプローチも大きく異なります。
だからこそ、患者さん自身が
- 話をしっかり聞く
- 指導された運動を継続する
- 自分の身体に責任を持つ
この姿勢がとても大切です。

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