歩行のカタチをつくるのは正解、不正解?

よく当院に来られる方に歩き方についてご質問されます。

それは「意識して歩いたほうがいいですか?」と

一般的には痛みがなくなれば

歩き方は意識しなくても変わっていきます。

逆に意識しすぎるとかえってぎこちなくなり

うまく歩けなくなったり、

他の場所に痛みを出すことがあったりします。

そのため一般的には「歩行は意識しないでいいですよ」と

お伝えしています。

しかし先日ご来店された方は、

ひざの痛みが2か月前より起こったにも関わらず

ひざを伸ばすことが出来なくなっていました。

この方は仰向けになって膝を伸ばすと特に制限なく

伸びているのになぜか、力をいれて伸ばそうとすると

ひざの伸びがでないという状態でした。

この方には、しっかり踵がついたら

ひざを「しっかり伸ばすようにしてください」と

お伝えしました。

ひざが伸びない状態で歩いていると、

さらに痛みを引き起こす恐れもあり、

またひざのお皿の裏でこすれ、

変形を引き起こす可能性もあります。

そのため時と場合によっては意識して治してもらうこともあります。

まとめるとどちらも正解です。

ただ私の考えでは意識はさせないで

無意識化に歩行はするのが正解だと思うので

極力意識はさせないで行ってもらいます。

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