脊柱管狭窄症は治るのか?
結論からお伝えすると、脊柱管狭窄症そのもの(骨の変形)は治りませんが、
痛みやしびれは改善するケースが多くあります。
脊柱管狭窄症とは、変形性腰椎症や腰椎分離すべり症などによって、
背骨の神経の通り道(脊柱管)が狭くなることで起こる疾患です。
60代では20人に1人、70代では10人に1人が診断されると言われています。
手術は本当に必要なのか
整形外科では手術療法が選択肢として提示されることが多いですが、
私の臨床経験では、手術で劇的に良くなった方をほとんど見ていません。
・痛みが残る
・しびれが再発する
・別の部位に負担がかかる
こうしたケースが多く、特に脊柱管狭窄症の手術に関しては、私は慎重な立場です。
股関節や膝の変形に対する手術は否定しませんが、
背骨を人為的にいじる手術は、術後の変化が出にくくなることがあると感じています。
あくまでも個人の見解です。
なぜ手術をしなくても改善するのか
私は日々の施術の中で、患者さんの体の変化を細かく観察しています。
痛みが出ている時期・軽減していく過程を見ていると、「この痛みは改善する」「これは残りやすい」
という傾向が経験的に分かります。
実際、脊柱管狭窄症と診断されても、
- リハビリを真面目に続けて痛みが取れた
- 手術を回避できた
という方は多くいます。
当院にも、銀座の有名整体に16回通い、大学病院で手術を検討していた方が来られました。
その方には、私が普段から行っている施術と指導を行っただけですが、
痛みは軽減し、現在も悪化なく生活できています。
最近では「走ってみようかな」と話すほどです。
大切なのは「やり方を変えること」
脊柱管狭窄症は、骨の変形そのものは元に戻りません。
しかし、
- 体の使い方
- 柔軟性
- 負担のかかる動作の改善
- 適切なリハビリ
これらを変えることで、痛みやしびれは十分に軽減できます。
「脊柱管狭窄症=一生痛い」「手術しかない」と諦める必要はありません。
まとめ
- 脊柱管狭窄症は“治る”わけではないが、痛みは改善できる
- 手術後に良くならないケースも多く、慎重に判断すべき
- リハビリや体の使い方の改善で手術を回避できることもある
- 正しいアプローチをすれば、日常生活は十分に快適に戻せる
脊柱管狭窄症でお悩みの方は、まずは専門家に体の状態をしっかり見てもらい、
手術以外の選択肢も知っていただければと思います。

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