当院には「膝が痛くて山登りができなくなった」というご相談が多く寄せられます。
私自身は山登りの専門家ではありませんが、膝の痛みの特徴から見えてくる共通点があります。
■ 山登りで膝が痛くなる人の特徴
膝が痛い方の多くは、
- 歩くと痛い
- 階段を降りるのが辛い
という症状を持っています。
この場合、山の“上り”よりも“下り”で痛みが強く出ることが予想されます。
高尾山のような比較的低い山でも、下りは膝に大きな負担がかかります。
痛みがある状態で山に入ると、 帰り道で悪化する可能性が高いため注意が必要です。
■ 膝が痛い=膝だけが悪いとは限らない
膝が痛い方の多くは、実は
- 足首の硬さ
- 体全体の柔軟性の低下
- 股関節や背骨の動きの悪さ
といった“全身の問題”が背景にあります。
そのため、膝だけをケアしても改善しにくく、 全身の柔軟性を高めることが重要になります。
■ 変形がある場合は特に注意
変形性膝関節症などがある方は、 山登りによって膝への負担が増え、悪化する可能性が高くなります。
「膝の痛み」と「山登りの楽しみ」を天秤にかけるなら、 膝の状態を優先して山登りを控える判断も必要です。
■ それでも山に登りたい方へ
私自身、好きなことは続けたいタイプなので、
もし自分が同じ状況なら “登れる体を維持するためのメンテナンス” を行います。
メンテナンスには、
- 自分で行うセルフケア
- 専門家による施術
の両方が必要です。
特に痛みが1〜2ヶ月続いている場合、 自己流では改善が難しいケースが多いため、専門の施術を受けることをおすすめします。
自己流で無理をすると、かえって悪化することがあるので注意してください。

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