昨日、国立市より30代男性が来院されました。本日で8回目の施術となり、今回は3週間ぶりの来院です。
前回までと比べると、痛みに対する恐怖感がかなり減り、膝を曲げる際の緊張も軽くなっている印象でした。
当初は膝をうまく緩めることができず、膝を伸ばしたまま固定する癖が強く、それが非常に印象的な方でした。
介入を続ける中で、この“緊張の取れにくさ”が大きな特徴でもありました。
しかし本日は、膝の緊張がかなり抜け、抵抗なく曲げられる程度まで改善していました。
痛みの訴えも大きく減っていますが、
ジョギングをした翌日に「膝のお皿の上が痛む」という症状が残っているとのことでした。
膝のお皿の上の痛みは、多くの方が訴える部位ですが、
これは膝そのものの問題というより、膝を固める癖や構えの癖によって生じることが多いと考えています。
この方も階段を交互に降りられるようになり、膝の曲げ伸ばしがスムーズになったことで症状は軽減していますが、
ジョギングになると再び膝を固める癖が出てしまい、翌日に痛みが出るようです。
このような場合に有効なのは、膝曲げ伸ばし練習で、痛みのない範囲で膝を軽く曲げ伸ばしする練習が効果的です。
また、痛みが出ている部位に対しては、軽いマッサージも有効だと考えています。
膝の痛みと一言で言っても、原因は人によって大きく異なります。
このケースのように、根本の原因とは別に、二次的・三次的な要因で膝のお皿の上に痛みが出ることはよくあります。
もし同じような症状がある場合は、まず痛みのない範囲での曲げ伸ばし練習や、
お皿の上の軽いマッサージを試してみてください。

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