「膝の痛み=年齢のせい」と思われがちですが、実際にはそうとは限りません。
整形外科で「年だから仕方ないね」と言われた経験のある方も多いと思います。
確かに、加齢による影響は膝痛の一つの要因になります。
しかし、当院には 20代〜40代の方でも膝の痛みを抱えて来院されるケースが多くあります。
もちろん60代・70代の方も多いですが、若い世代でも膝痛は十分に起こり得ます。
では、なぜ若い方でも膝が痛くなるのでしょうか。
目次
生活習慣が膝痛を引き起こす大きな要因
膝痛は「膝を使いすぎたから痛くなる」と思われがちですが、実は 使わなすぎても痛みが出ます。
特にデスクワーク中心の生活では、
- 膝を動かさない
- 背骨が硬くなる
- 体の柔軟性が低下する といった状態が続きます。
この結果、 膝周りの膝蓋下脂肪体に負担がかかり、痛みが出ることがあります。
膝を使っていないのに痛くなる理由は、 「
動かさないことで組織が硬くなり、血流が悪くなる」 という身体の仕組みによるものです。
筋力バランスの崩れも膝痛の原因
筋肉は必ず拮抗するペアで働きます。 例えば腕なら、
- 上腕二頭筋(曲げる)
- 上腕三頭筋(伸ばす) のようにバランスを取り合っています。
膝の場合は、
- 大腿四頭筋(前側)
- ハムストリングス(後側) がその役割を担っています。
このバランスが崩れると、 膝関節に偏った負担がかかり、痛みが出やすくなります。
筋力だけでなく柔軟性が低下していると、さらに悪化しやすくなります。
年齢より「習慣」が膝痛をつくる
膝の痛みは、
- 加齢
- 生活習慣
- 柔軟性の低下
- 筋力バランスの崩れ
- 脂肪組織への負担 など複数の要因が重なって起こります。
つまり、 「年齢だから膝が痛い」というのは一部でしかなく、習慣の影響が非常に大きい ということです。
年齢のせいだと諦めないでください
膝の痛みは、適切に評価し、身体の使い方を整えていけば改善できる可能性があります。
年齢だけを理由に諦める必要はありません。
膝痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
生活習慣や身体の使い方まで含めて、丁寧にサポートいたします。

コメント