当院には、膝の痛みや変形性膝関節症など、膝の不調でお悩みの方が多く来院されます。
確かに「痛みが出ている場所」は膝です。
しかし、膝の痛みを引き起こしている本当の原因は、膝そのものではないと私は考えています。
私は理学療法士として18年、整体師として6年目になりますが、
今でも強く感じるのは、 膝の痛みは“膝だけの問題”ではないということです。
目次
室外化脂肪体は確かに重要。しかし「全て」ではない
膝の痛みを引き起こす組織はいくつか存在しますが、特に多いのが 膝蓋下脂肪体 の炎症です。
多くの膝痛の方に共通してみられるため、非常に重要なポイントであることは間違いありません。
しかし、私はこの膝蓋下脂肪体の痛みが 膝痛のすべての原因ではないと考えています。
なぜ膝蓋下脂肪体が痛むのか。 そこを深く考えないと、
結局「なぜ痛みが起きているのか」という根本原因には辿りつけません。
医療は“痛みそのもの”に対処することが多い
医療の現場では、痛みに対して直接アプローチする治療が中心です。
- 人工膝関節置換術
- 再生医療
- ヒアルロン酸注射
これらは確かに痛みを軽減する可能性があります。
しかし、それが本当に根本改善につながるかというと、私はそうは思っていません。
膝痛の本当の原因は「全身の硬さ」にある
膝の痛みを引き起こす大きな要因は、膝以外の部位にあります。
- 背骨の硬さ
- 股関節の硬さ
- 太ももの筋肉の硬さ
- 足首の硬さ
これらが膝の動きを乱し、結果として膝蓋下脂肪体に負担がかかり、痛みが発生します。
つまり、膝は“被害者”であり、原因は別の場所にあるということです。
根本改善には「全身を見ること」が欠かせない
痛みが出ているのは膝でも、 その原因を取り除くには、体を全身的に評価し、整えていくことが必要です。
膝だけを治療しても良くならないケースが多いのは、まさにこの理由です。
まとめ
- 痛みが出ているのは膝
- しかし原因は膝以外にあることが多い
- 室外化脂肪体は重要だが、全てではない
- 背骨・股関節・足首など全身の硬さが膝痛を引き起こす
- 根本改善には「全身の柔軟性」が不可欠
膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ「膝以外の原因」にも目を向けてみてください。

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