膝の痛みで来院される方の多くに、腰や背骨の問題が見られます。
整形外科では膝を中心とした検査や治療(電気・注射・湿布など)が行われますが、
「なかなか改善しない」と感じて当院に来られる方が少なくありません。
その理由はシンプルで、本当の問題点が膝ではないケースが多いからです。
目次
膝だけを治療しても改善しない理由
もちろん、膝の痛みの原因がすべて腰とは限りません。
足首・股関節・首など、体のさまざまな部位が影響します。
しかし、特に見落とされやすいのが背骨(特に腰椎)の柔軟性低下です。
背骨は本来、歩行や日常動作で生じる衝撃を吸収する役割を持っています。
ところが背骨が硬くなると、その衝撃を吸収できず、負担が膝に直接かかるようになってしまいます。
この状態を放置したまま膝だけを鍛えたり、膝周りだけをケアしても、
痛みが改善しないどころか、悪化していく可能性すらあります。
まずは「背骨の柔軟性」を見直すことが大切
膝の痛みが長引いている方は、ぜひ一度 “背骨の柔軟性” に目を向けてみてください。
背骨がしなやかに動くようになると、膝への負担が減り、痛みの改善につながるケースは非常に多いです。
膝だけを見ず、体全体のバランスを整えることが、根本改善への近道になります。

コメント