当院には、膝の裏が痛いというお悩みで来院される方がとても多くいらっしゃいます。
膝裏の痛みの原因として代表的なのは、半月板の挟み込みによる痛みです。
しかし、もう一つ見逃せない原因があります。それが、
「膝を曲げたままにする癖がつき、膝が伸びなくなることで起こる過剰収縮」による膝裏の痛みです。
今回は、この「膝を曲げる癖」によって起こる膝裏痛についてお話しします。
目次
■ 膝を曲げる癖がある方の特徴
膝裏が痛い方の中には、次のような特徴が見られます。
- 膝を伸ばすのが怖い
- 膝を曲げていた方が安定する
- 伸ばそうとすると痛みが出る
- 気づくと膝が軽く曲がったまま立っている
この状態が続くと、膝裏の筋肉や腱が常に縮んだ状態になり、結果として膝裏の痛みが慢性化してしまいます。
■ 有効な対処法:アキレス腱ストレッチ
このタイプの膝裏痛には、アキレス腱のストレッチが非常に効果的です。
痛みがあることで膝を曲げる癖がついてしまっている方ほど、アキレス腱が硬くなりやすく、膝裏への負担が増えてしまいます。
膝の痛みを取る施術と同時にアキレス腱をしっかり伸ばすことで、膝が軽くなり、動きがスムーズになるケースが多くあります。
■ 実際の症例
本日も、70代後半で国立市から来院された女性がいらっしゃいました。
この方もアキレス腱のストレッチを行うと膝裏の痛みが軽くなるという反応があり、
通常のストレッチに加えてアキレス腱を多めに行うようお伝えしました。
その結果、膝裏の痛みが和らぎ、立ち上がりや歩行がスムーズになりました。
■ 膝裏が痛い方へ
膝の裏が痛い方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
特に「膝を曲げていた方が楽」という方は、アキレス腱のストレッチが効果的なことが多いです。

コメント