当院に来院される方の中には、まだ変形性膝関節症と診断されていないものの、
膝の違和感を感じて受診される方が多くいらっしゃいます。
この膝の違和感の原因として挙げられるのが「膝蓋下脂肪体」という組織です。
この組織は、専門家の間で「痛みの増幅装置」とも呼ばれるほど、痛みを感知しやすい特徴を持っています。
初期段階では、何かが挟まるような感覚や、ぶつかるような違和感があることが多いです。
しかし、この状態を放置すると、膝をひねったり踏み込んだりした際に大きなダメージを受け、
膝の靭帯を損傷したのではないかとという訴えも見受けられます。
そのため、膝に違和感を覚えた場合には早めの対処が重要です。
具体的には:
- 膝以外の膝に痛みが出ないところをを中心としたストレッチ
- 上半身の運動を取り入れる
- 足首の柔軟性を意識する
整形外科を受診した場合、この症状について「様子を見ましょう」と言われるケースが多いように感じます。
また、リハビリ学療法士や作業療法士などの専門スタッフに対応してもらえることもほとんどありません。
さらに、私が知る限り、国分寺市、府中市、東村山市、小平市、国立市周辺で
「膝蓋下脂肪体」の診断を下した整形外科医はまだ見たことがありません。
そのため、膝の違和感については自己流で治療を試みるよりも、
私たちのような整体院を利用し、適切な治療を受けられる専門家に依頼することをおすすめします。
もしこの「膝蓋下脂肪体」に関してご不明な点や疑問があれば、ぜひお気軽にご連絡ください。

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