膝痛や変形性膝関節症の原因として、私が最も重視しているのは 背骨の機能 です。
背骨の役割は多岐にわたりますが、特に重要なのが 衝撃吸収作用。
これは医学書にも記載されている基本的な機能で、建物の耐震構造におけるジョイントの役割と似ています。
マンションの耐震性が文節によって衝撃を逃がすように、背骨も身体にかかる衝撃を分散し、膝への負担を軽減しています。
■ 背骨の機能が低下すると膝に負担が集中する
背骨が硬くなったり、動きが悪くなると、歩行時の衝撃を吸収できなくなります。
その結果、本来背骨が受け止めるはずの負担が 膝に直接かかる ようになります。
膝痛の方を施術していると、痛みが軽減してきたタイミングで 「腰に違和感が出てきた」
と訴える方が非常に多いのが特徴です。
これは、膝の痛みが減ったことで、背骨や腰の機能低下が表面化してくるためです。
初回の説明でもお伝えしますが、この段階で改めて背骨の重要性を説明すると、皆さん納得されます。
■ 股関節や足の柔軟性ももちろん重要
膝痛の原因は背骨だけではありません。 股関節の硬さ、足首の柔軟性、足裏のアーチなども膝に影響します。
しかし、私が特に重視しているのは 背骨の機能 です。
なぜなら、背骨は身体の中心で衝撃吸収を担い、全身の動きの基盤になるからです。
■ 私自身も痛みが出たら「背骨」から整える
手・肘・首・膝など、どこかに痛みが出たとき、 まず最初に行うのは 背骨の機能改善 です。
背骨の動きが整うと、他の関節の負担が減り、結果的に痛みが改善しやすくなります。
これは私自身の身体でも、臨床でも共通して実感していることです。
■ まとめ:膝痛改善の鍵は「背骨の機能」
膝痛に対して、膝だけを見ても根本改善にはつながりません。 背骨・股関節・足の柔軟性を総合的に整えることが大切です。
その中でも、 背骨の衝撃吸収機能を回復させることが膝痛改善の土台になる と私は考えています。
膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ背骨の動きにも目を向けてみてください。

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