足腰が弱くなると、飲み込みも悪くなります。

本日、94歳の母を病院に受診させました。

最近、飲み込みの際にむせ込むことが増えてきたため、評価を受けています。

私の実家はあきる野市なのですが、地域でST(言語聴覚士)の評価をしてくれるところが少なく、

わざわざ隣の市の山奥まで行って診療を受けています。

今回で2回目の受診です。

母は最近、病院での環境を忘れてしまうことが多く、久しぶりに近くでSTの評価を見ていると、

懐かしい気持ちとともに、いろいろなことを思い出しました。

足腰が弱くなると何が問題かというと、飲み込みにも影響が出ることです。

以前、脊髄損傷で長期間寝たきりの方を担当したことがあります。

ベッド上ではか細い声しか出ず、ほとんど発声ができなかったのをよく覚えています。

しかし、一度立位を取らせ、体重をかける練習をすると、発話が急に明瞭になりました。

とても驚いた経験です。

このことからも、足腰や体幹の重要性を強く感じます。

膝の痛みを訴える方は多く診ていますが、膝の痛みがあっても、そこから大きく悪化する方はそれほど多くないように感じます。
ただし、膝が痛くて動かなくなると、結果的に嚥下の問題が出てくることもあります。

皆さんも、痛みを無理に我慢する必要はありませんが、寝たきりにならないように気をつけてください。

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