本日、八王子市の多摩センターからお越しの70代女性の方が、無事に卒業されました。
この方は初診時、膝の強い痛みにより両手に四点杖を使い、やっとの思いで歩かれていました。
特に右膝には体重をかけられず、歩行そのものが困難な状態でした。
しかし、徐々に介入を続けるうちに痛みは和らぎ、
本日来院された際には、膝の可動域こそまだ制限があるものの、
ご自身の足でしっかりと歩かれている姿が印象的でした。
このような方には、手術という選択肢も浮かぶかもしれません。
しかし、すぐに手術に踏み切るのではなく、「やり方を変えてみる」という視点が重要だと私は考えています。
本日も、元気なお姿で「これからも大好きな演歌歌手のコンサートに行きたい」と笑顔で話してくださいました。
ほんの少しでも自分の力で体を動かせるようになると、多くの方は痛みをコントロールできるようになります。
その力が戻ってくれば、さらなる悪化を防ぐことができるだけでなく、カラダづくりにもつながります。
手術や薬、電気治療に頼るのではなく、運動という手段に切り替えることで痛みが改善したケースは少なくありません。
「すぐに手術」ではなく、「まずはカラダと向き合う」ことを選択肢として持つことが、大切だと改めて感じた一日でした。

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