最近、当院には足に問題を抱える方が多く来院されています。
よく聞く言葉として「浮き指」という概念がありますが、
私自身は正直まだこの浮き指について深く理解していないのが現状です。
一部の医療者の間では「浮指だよね」などという表現を使う方が聞かれますが、
私はこの概念自体を医療用語では聞いたことがなく、どのような根拠でそう言われているのか分からないままです。
ただし、膝に痛みを訴える方の中には、足の指を反らす動作よりも、“
下に向けて伸ばす”動きで痛みが出ることが多いと、以前から感じていました。
先日、国分寺市より26歳でダンスをされている女性が来院されました。
その方の足の指を見ると、第2関節が少し曲がっていて、実際に指を伸ばそうとすると痛みを感じていました。
筋力がないわけではなく、むしろある方です。
それでも足の指の動きが制限され、伸ばしづらくなっているのが現状でした。
その結果として、片足の第2趾の下あたりにタコができていました。
この第2趾のタコや魚の目は、当院でよく見られる現象です。
原因についてはまだ明確に特定できていませんが、決して望ましい状態とは言えません。
実際、今通院されている80代の女性の方は、指が十分に伸びず、慢性的なタコと痛みを抱えています。
こうした状態を若い方が将来抱えないように、20代の患者さんには早い段階で足の指に着目するよう説明し、
ストレッチを指導しています。
膝の痛みにばかり目を向けがちですが、足の指の問題が隠れている可能性もあります。
みなさんもぜひ足の指の状態も見てみてください。

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