今回は、70代以上の膝痛の改善方法についてお話しします。
現在、膝に痛みがある場合、多くの方が整形外科へ行かれるでしょう。
しかし、その整形外科での対応にはいくつかの問題があると考えています。
例えば、変形性膝関節症と診断された場合、処方されるのは薬や湿布、電気治療、温熱療法といった
対処療法が中心になります。
リハビリを受けられたとしても、多くの場合、1回あたり20分程度の短時間対応が主流です。
そのため、十分な改善が得られず、根本的な解決には至らないケースが多いのが現状です。
70代以上の膝痛改善のポイント
膝の専門整体院に通うことも1つの選択肢ですが、介護保険を利用したリハビリという選択肢もあります。
介護保険によるリハビリには、以下の2つのタイプがあります。
- 病院から派遣される訪問リハビリ
- 訪問看護ステーションから派遣される訪問リハビリ
私のおすすめは、訪問看護ステーションのリハビリです。
なぜなら、訪問看護ステーションの理学療法士は経験年数が長いことが多いため、
より質の高いリハビリを受けられる可能性が高いからです。
一般的に、病院勤務の理学療法士の経験年数は5〜7年程度が多いですが、
訪問看護ステーションでは10年、15年、20年のベテラン理学療法士が多数在籍していることがあり、
より専門的な対応を期待できます。
介護保険によるリハビリを受ける条件
介護保険による訪問リハビリを受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。
- 自力で通院が難しい状態であること
- 日常生活に支障がある(例: 20分以上の連続歩行が困難)
また、自転車に乗って買い物に行けるような状態の方は、介護保険の認定が難しいことが多いです。
リハビリを受けるには、市区町村の認定調査員による認定調査を受け、介護度が決定される必要があります。
これらはもっと細かく認定の調査がされて決まります。
それをもって介護保険を利用した訪問リハビリが可能になります。
整体院での自費診療よりも、介護保険を活用する方が適しているケースも多いため、
ご自身の状況に応じて選択されるのが良いでしょう。
私自身、70代以上で身体の自由が利かない方には、訪問リハビリを勧めることが多いです。
この制度をうまく活用しながら、膝痛の改善につなげていきましょう。

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