本日、国分寺市在住の60代男性が来院されました。
この方は3年前に膝の痛みで通院されていた方で、今回は約1か月ぶりの来院です。
現在の主訴は脊柱管狭窄症による痛みです。
前回の診察時にはまだ痛みが残っていましたが、
本日は「痛みがなく、重労働も少しできるようになった」と話されていました。
夏に来院された際には、膝や腰の痛みが強く、しびれや足の痛みもあり、
とても辛そうで精神的にも落ち込んでいる様子でした。
確かにMRI画像では脊柱管狭窄症による影響が見られます。
しかし、それが本当に症状の原因なのかどうか、私は常々疑問に思っています。
画像所見と痛みは必ずしも一致しないことが多いからです。
私の治療アプローチは、基本的にストレッチを中心としています。
また、患者さん自身の自己管理能力を高めることも重視しています。
この方には「脊柱管狭窄症の症状はあるかもしれないが、柔軟性の低下が問題である」と伝えてきました。
正しい方法で取り組めば痛みは改善できると説明し、今回の経過でそれが確証されました。
皆さんも「脊柱管狭窄症」と聞くと、痛みが必ず続くと思われがちですが、痛みは変化することがあります。
画像に異常があっても痛みと一致しないことは事実として知られています。
大切なのは、画像だけにとらわれず、生活動作や柔軟性の改善に目を向けることだと考えています。

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