膝が痛い状態で運動を行うのは、正直なところ非常に難しいと考えています。
特に変形性膝関節症で膝に水が溜まっている方は、少し動かしただけでも激痛が走ることが多く、
痛みが強い時に「運動しましょう」と言っても、なかなか動けないのが現実です。
しかし、何らかのアプローチによって膝の痛みが軽減した時――
その瞬間こそが運動を始める最適なタイミングだと私は考えています。
痛みが軽減した時に行うべき運動
特に、
- 歩く練習
- 立ち上がりの練習
これらは非常に有効です。
歩くことと立ち座り動作は、運動としての質がほぼ同じと言われています。
以前の勉強会でも、
- 寝返りや起き上がりは歩行能力にほとんど影響しない
- しかし、立ち上がり動作と歩行には強い相関がある
と学びました。
つまり、立ち上がり練習をすれば歩行が良くなり、歩行練習をすれば立ち上がりも良くなるという相乗効果が期待できます。
だからこそ「痛みが軽くなった時」が勝負
痛みが軽減して歩けるようになったタイミングほど、
- 歩く
- 立つ
- 座る
といった基本動作の練習を積極的に行うことをおすすめします。
ただし、ストレッチは必須
運動を始める前に、必ずストレッチを行うことが大切です。
筋肉や関節の柔軟性を確保することで、痛みの再発や悪化を防ぎ、運動の効果も高まります。

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