以前に参加した研修会で
講師の方が関節痛と自律神経が関係があると話していました。
また自律神経は生命予後にも左右するとも話していました。
数年前、大阪のがんセンターでがん患者さまにお笑いの寄席をみせて
どのような経過をたどるのかみる研究がされています。
それはお笑いをみせることで副交感神経を活性化させて
がんの進行を抑えるということらしいです。
自律神経は交感神経と副交感神経があり
この二つの天秤がバランスよく釣り合うことが大事なんです。
ひざ関節痛と交感神経とは関係があります。
関節痛を強く感じている方は交感神経優位になりやすいという状態になってます。
気圧が変化すると、
耳のなかにある感覚センサーが交感神経を刺激するからです。
その当時聞いた講師の先生がそんなときはどうするのかと
ご自身の見解を言っていました。
「そのようなときは、健康ランドに行って身体を休めるのが一番!」
なんか技術とは関係のない話でしたがとても共感できる話でした。
痛みが強いときに温泉に行って
痛みがとれるのはこのような機序もあるからかもしれません。
ただ温泉などにいけない方もいると思います。
私は電気を消して
目を閉じた状態で
ゆっくりとした呼吸をすることをお勧めします。
交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えは呼吸だからです。
まずはゆっくりとした呼吸で息を
ゆっくり吐くことを意識して行ってください。
これは誰でも簡単ですので試してみて下さい。
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