伏在神経の痛み

最近当院に来られている方で

伏在神経(ふくざいしんけい)の痛みで

来院される方が多いです。

膝の痛みというと軟骨がすり減って痛いと

思う方が多いですが

腰の影響でもひざに痛みが出ることがあります。

それが伏在神経の痛みです。

当院では膝の専門でありながら

背骨の評価を行い、介入して痛みの変化をみています。

中には膝はほとんど触らず、

背骨を動かし膝の痛みの軽減をされる方がいます。

伏在神経は、大腿の内側を通る神経です。

そのためひざより下内側の感覚を支配しており、

ひざの下内側の痛みを感じることがあります。

これが何らかの影響で大腿の内側にある筋肉に変な緊張を作り

この痛みを引き起こしています。

そのため当院では座って足を開いて

股関節内側を伸ばすことも行い、

さらに身体を捻ることで

腰の柔軟性を促す運動をお伝えしています。

またこの痛みは整形外科へ行ってヒアルロン酸注射を行っても

効かないのが特徴です。

膝の痛みがあると骨のすり減りと思い、

サプリメントを飲まれるより

背骨を中心とした運動(ストレッチなど)を行う

痛みの改善につながります。

ぜひ運動行ってください。

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